「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2009~2024 禁無断転載!



2009年7月7日火曜日

七夕(たなばた)


    
 7月7日は七夕、一年に一回だけ、織姫と彦星が天の川で出会う、というロマンチックな伝説が語られてきた。

 子供のころは、短冊に願い事を書いて笹の葉につけるということを喜々としてやっていたものだが、その際に七夕は日本古来からの伝統行事と教えられてきた。
 しかし長じて、実はその他もろもろの伝統行事と同様、中国伝来のもので、五節句のひとつということをと知り、なんだかがっかりしてしまった。
 五節句とは、人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)だが、重要な日本の伝統行事はみなこの五節句と対応している。

 さらに民俗学者の吉野裕子女史のように、日本の神道はすべて古代中国の道教に由来、などと主張されるに至っては、日本オリジナルのものなんて、実はまったくないのではないの?というアイデンティティの根幹にも触れる重大な疑念を生じさせられて、げんなりしてしまう。

 まあ、そもそも日本にはオリジナルなんて存在しないのだ、オリジナルがないのがユニークなのだ、と開き直ってしまうのもひとつの行き方ではあるが・・・・

 今夜も曇りがちで残念、一年に一回しか会えないのに・・・・子供時代に刷り込まれた話は、大人になってもなかなか頭から消えさらないものだ。

 では童謡でも口ずさみつつ。



「たなばたさま」(権藤はなよ/林柳波作詞・下総皖一作曲)

  ささの葉 さらさら
  のきばに ゆれる
  お星さま きらきら
  きんぎん 砂子(すなご)

  五しきの たんざく
  わたしが かいた
  お星さま きらきら
  空から みてる


 今でもこの童謡は、小学校では教えられているのだろうか?