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2010年3月10日水曜日

講談社の月刊誌「クーリエ・ジャポン COURRiER Japon」編集部訪問記 (2010年3月9日)




 昨日(2010年3月9日)午後7時半から講談社の月刊誌「クーリエ・ジャポン COURRiER Japon」編集部訪問イベントに参加してきた。

 「R+ レビュプラス」主催の、『クーリエ・ジャポン レビューコンテスト 第6回』にエントリーしたブロガーが参加できるイベントであった。

 当日のイベントは、編集室内を説明しながら案内していただいたうえで、編集長やスタッフとブロガー11人を交えてのフリーディスカション、その後はビールもでてきた懇親会の席で、みなさんと中身のある会話や意見交換ができたのは、たいへん有益であった。


 編集長の寛大な方針で、編集部内はすべて撮影 OK というのは少し驚きだった。マスコミだから? 最新号の印刷が終わって少し余裕がでていたから? すべてさらけ出してしまえるというのは、自信があるからだろうか?



 すべて見せていただいて、さらにいろいろ質問もさせていただいて感じたのは、世界中に網を張り巡らせて情報収集を行っている調査部門のような部署なのだな、ということだ。(・・上掲の写真ページは校了済みの最新号)。

(デスクの上にはフランス語の週刊誌)

 もちろん、雑誌単体で採算を取らなくてはならないので、企業の調査部門とは違い、コストセンターではなくプロフィットセンターではあるのだが、それでも講談社にとっても頭脳部門の一つとして戦略的な位置づけがあるのかな(?) な~んて印象はもった。実際はどうなのかは知りません。

 仕事は大変でも、勤務中に外国の雑誌を読める部門で働くのは「知的」(?)でいいなあ、もし自分が講談社の社員で20歳台なら、第一希望で配属を希望するなあ、などと夢想してみたりして・・・

 「情報収集」は個人でやるには時間や語学能力のキャパシティの関係から限界があるが、大企業ならカネや人手をかければ不可能ではない。要は、どのような切り口で、どのような海外記事を選択して読者に提供するかというのが、こうしたタイプの雑誌の腕の見せ所だろう。「企画力」と「情報編集力」、これはまさに現代に生きる人間にとっての必須のスキルでもある。

 とはいえ、印刷媒体としての雑誌のビジネスモデルは、従来のままではさらに困難さが増すことは十分に予想される。ウェブ上のネット版というだけでなく、さらに「無料」ビジネスモデルが拡がりつつある現在、どこでどうやって付加価値を出して、顧客(=読者)の支持を得ていくか、次号5月号からの新しい編集長・冨倉さんも、なかなか大変なミッションを背負うことになったものだ。やりがいのある仕事だろう。

 私も4月から開業予定です。お互い頑張りましょう!

 今回のイベントに集まったのは、社会人歴は長いが、ブログ歴1年未満の初心者のような私から、ブログ歴は長いが大学生も含めて若い世代の人たちが大半で、共通しているのは、同じ内容の雑誌をレビューしていることのみ。 

 ブロガーの「オフ会」みたいな感じだったといえようか。ブログやミクシィ、ツイッターを使いこなす若い世代の人たちと、いろいろ会話ができて面白かった。また、編集長以下、編集スタッフの皆さんとも直接会話ができたのは、読者交流という意味でも有意義であったといえるだろう。

 編集長以下、編集部のみなさん、お疲れ様でした。
 ではまた!!



PS 読みやすくするために改行を増やした。写真は大判に差し替えた。一部の語句の修正を行った (2014年8月29日 記す)



<ブログ内関連記事>

『クーリエ・ジャポン レビューコンテスト 第6回』 で、【編集長賞】 をいただきました!!
・・このおかげで編集部を訪問できました

月刊誌「クーリエ・ジャポン COURRiER Japon」 (講談社)2010年3月号の特集「オバマ大統領就任から1年 貧困大国の真実」(責任編集・堤 未果)を読む ・・このレビューで「編集長賞」をいただきました

(2014年8月29日 項目新設)



(2012年7月3日発売の拙著です)








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