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2014年1月3日金曜日

「馬」年には「馬」肉をナマで食べる-ナマ肉バッシングの風潮のなか、せめて「馬刺し」くらい食わせてくれ!


「馬」年だから「馬」を食べる。 というわけで年始の準備として年末に「馬刺し」を購入。

「会津国産ロース馬刺し」、だそうです(写真)

馬肉は国産なら熊本産や長野産が多いが、会津産もあったのか! 2013年は『八重の桜』で会津の年だったが、2014年も会津でありますね! 聞くところによれば、馬肉は会津の郷土料理なのだとか。

馬肉はモンゴルやカナダからの輸入が大半だと思っていたが、国産も流通しているわけだ。



馬刺しにはニンニク醤油が一番。ビールよし、日本酒よし、焼酎よし。このロースの馬刺しは、とろけるような柔らかさで最高でした。

馬を食べれば馬のように馬力がでるかな? な~んてことはないか(笑) 低カロリーでかつ滋養強壮の薬膳料理とも言われてますが・・・

蛇や犬を食べても精がつくかどうかはまた別の話。文化人類学でいう、いわゆる「類感呪術」(sympathetic magic)というヤツでしょう。海藻食べても髪が黒くなるわけでもない。

とはいえ、一昨年(2012年)ナマの牛の肝臓であるレバ刺しが法律によって販売禁止になってから、馬肉の刺身が鳥肉の刺身とならんでナマで食べることのできる数少ない食肉となってしまった以上、食べないわけにはいかないでしょう!?

馬肉は桜肉。「花は桜木 男は武士」。肉も桜。

馬年には馬を食おう! みなさんもいかがですか?





<関連サイト>

午(うま)年が後押し!? 「マニアック馬肉料理店」にブレイクの予感 (日経トレンディ 2014年1月30日)
・・「日本馬肉協会によると、2011年以降に馬肉料理店が増え、馬肉の取扱量も急増しているという。また馬肉生産業者「千興ファーム」(熊本県御船町)によると、馬肉の取扱店舗数はこの2~3年で3~5倍になっているとのこと」。その理由は、「「生肉ユッケ食中毒事件」による規制強化で、ほとんどの焼肉店のメニューからユッケが姿を消してからだ。肉の生食ファンが馬肉に注目するようになり、代替メニューとして続々と取扱店が増えたのだという」。やはりそうだったか!

日本馬肉協会 (公式サイト)
・・「日本の生肉食文化を守る その信念のもと、日本馬肉協会は活動しています」。その志やよし!


<ブログ内関連記事>

固有の「食文化」を守れ!-NHKクロースアップ現代で2012年6月6日放送の 「"牛レバ刺し全面禁止" の波紋」を見て思うこと

書評 『食べてはいけない!(地球のカタチ)』(森枝卓士、白水社、2007)-「食文化」の観点からみた「食べてはいけない!」

書評 『イルカを食べちゃダメですか?-科学者の追い込み漁体験記』(関口雄祐、光文社新書、2010) ・・食文化は地方(ローカル)の固有文化である!

「生命と食」という切り口から、ルドルフ・シュタイナーについて考えてみる





(2012年7月3日発売の拙著です)





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